明日からすぐ使える!身体の評価(脚の長さ)
セラピスト養成スクールCEOL Academy JAPAN認定講師の河野真奈です。
身体の評価「骨盤編」「肩甲骨編」は読んでいただけましたでしょうか?
身体に痛みや何かしらの不調が出るときというのは身体のバランスが崩れているということです。
どう崩れているのか、現状がどうなっているのかを知り、何が必要かを考えるために身体の評価をします。
今回は脚の長さを比べ短下肢・長下肢という考え方をご紹介します。
短下肢・長下肢
(評価方法)
お客様に仰向けに寝ていただき両下肢軽く閉じて左右の脚の長さを比べます。
短い方が短下肢、長い方を長下肢。まぁそのまんまなのですが^^
(手術などで物理的に脚の長さに差がもともとある場合は除きます。)
それが分かったらなんなの??
脚の長さに差があるということは、骨盤の左右の傾きに差がある可能性があるということです。
全身の土台は足元!立っているときの姿を想い浮かべてください。下から順に積み上げるようにして足先から頭のてっぺんまで繋がっていますよね。
これがだるま落としのようにまっすぐ上に上に積みあがっていれば良いのですが、今にも崩れそうに積みあがっている状態が「姿勢が悪い」という状態です。
身体は崩れてしまわないようにどこかに負担をかけてなんとかしてバランスを取ろうとします。
脚の長さに差があるというのもまさにこのバランスを何とか取ろうとした結果です。
セラピストが出来ること
【短下肢でゆるめたいのはココ!】
- スカルパ三角
- 内転筋
- みぞおち
- 小胸筋
- 合谷
- 胸鎖乳突筋
【長下肢でゆるめたいのはココ!】
- ハムストリングス
- 大腿筋膜張筋
- 腸脛靭帯
- へそ横
短下肢の内転筋がとっても分かりやすいので一緒にイメージしてみてください^^
右の腰を左の腰より上げてみてください。骨盤の左右差から脚の長さに差が出ます。腰が高い方の脚が短下肢ですね。
実際に自分でこの態勢をとると良く分かります。短下肢側の内転筋がぎゅっと縮んでいるのが分かりますか?
セラピストができることは縮んでいる筋肉を緩めほぐしてあげることです。伸びている筋肉はトレーニングなどで伸びたり縮んだりできる筋肉にご自身でしてもらう必要があります。
どの部分の評価もそうですが、どこが縮んでいでどこが伸びているかを考える癖を日ごろからつけてくださいね^^
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