解剖学を味方に!関節について理解を深めよう

セラピスト養成スクールCEOL Academy JAPAN認定講師の河野真奈です。

自信がないセラピストやこれからセラピストを目指す方、解剖学を味方につけよう!施術がめちゃくちゃ楽しくなるよ^^

今回は関節についてのお話です。

関節とは骨と骨が連結している部分を指し、人間の身体には260個存在します。この関節があることで身体を動かすことができるんです。

関節の周りには関節包(かんせつほう)があり、関節を包み靭帯とともに補強し、関節を守ってくれています。

関節包の中にある滑液が重要!

関節包の内層にあたる滑膜からドロッとした滑液が分泌され、関節包の中を満たし、骨同士の摩擦を減らしたり、関節と関節の間にクッションの役割として存在する軟骨へ栄養を供給します。

この滑液は滑膜から新しいものが分泌され、古いものは滑膜から回収され循環しています。「膝に水が溜まってきたんです」というあれは、この滑液の循環がうまくできていない状況です。

どうやったら滑液の循環がよくなるのか?

単純に関節を動かしたら良い!ということです。

関節包の中にあるセンサーを上手く使う!

関節包の滑膜にはセンサーがあります。その役割が3つあります。


1、関節がどの位置にあるか?どんな動きをしているのかを感知する「位置センサー」

2、関節がどのくらいの速さで動いているかを感じる「加速度センサー」

3、関節がどれくらいの負荷で伸ばされているかを感じる「牽引センサー」

これらのセンサーが感じ取ったことを脳に報告し、報告を受け取った脳が「ここの筋肉をこれくらいの力で動かして」と筋肉に指示を出します。この報告→指令のシステムによってスムーズに身体を動かすことができるんです。

つまり、センサーがうまく働かないと、脳が正しい関節の情報をキャッチできず、とんちんかんな指示を筋肉に出してしまうってことです。

それによって関節を痛めてしまったり、本当はかかるはずのない部分に不要な負担がかかってしまって筋肉が凝ってしまったりということが起きてきます。

肩こりや腰痛、膝痛の中には、筋肉の使いすぎで凝り固まっていたり、炎症が起きていたりすることもありますが、本来使うべき関節が正しく使えていないことからセンサーがダメになった結果、肩や腰、膝回りの筋肉に負担がかかってしまっているケースが8割以上です。

全ての不調は関節のセンサーの不活化と働き不足からきているということです。

凝り固まった部分をもみほぐすのではなく関節を動かす!この意識があるだけで施術もお客様への声かけもかなり変わるはず^^

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