CAJ技術フォローアップ開催しました!
セラピスト養成スクールCEOL Academy JAPAN認定講師の河野真奈です。
昨日はCAJのオフィスで初となる全受講生対象の技術フォローアップを開催しました。
私はフォローアップスペシャリストとしてCAJの技術に関わる全ての受講生さんの技術のフォローアップを担当しているので
これからCEOLの技術に出会って下さる方とはお会いする機会が増えると思います^^
4月からは毎月開催が決まっており、技術を学んで終わりではなく常にアップデートできる環境がCAJにはあります。
学んだ時期も違えば年齢も生活環境も全く違う参加者の皆さんがそれぞれの課題をクリアするべく、高い志で参加してくださいました。
①練習会では一度にたくさんの身体に触れることができる
自主練習となると家族や声の欠けやすい友人など決まった方の身体を触らせてもらうことになりがちです。
ですが実際のお客様の身体は本当に一人として同じ体はなく、体格も筋肉の柔らかさ硬さも全く違います。
たくさんの身体を触り経験を積むことで現場でどんなお客様がご来店されてもその方にベストな施術を提供することができるようになります。
②同じ技術を持つ仲間だからこそ出来る的確な指摘
家族や友人だど、「気持ち良かったよ~」という感想はいただけても、具体的な指摘というのはなかなかもらえないです。
お客様も良い事しか言ってくれない。でもリピートに繋がらない…ということって多いですよね。
私たちに必要なのはシビアな目での指摘です。同じ技術をもつ仲間同士だからこそ細かいところまで指摘し合うことができます。
大人になってから人に指摘されたり、できていないことと向き合うことってなかなかないかもしれません。
ですが、同じ技術を持つ仲間だからこそつまずくポイントもできない悔しさもお互いによく分かっています。
できないことが恥ずかしい事では全くなく、ここの場だからこそできない自分もさらけ出し、必要なものを吸収しまくれるのがフォローアップです。
③考える力がつき、迷わなくなる
施術に正解はありません。手技には決まった型が一応ありますが、先ほども言った通りお客様は十人十色、身体は教科書通りというわけにはいきません。
だからこそフォローアップでは考える力を大切にしています。
例を挙げると、昨日実際に参加者から「巻き肩の方にはこの手技の中のどれを特に時間をかけたら効果がでるとかありますか?」という質問がありました。
私はすかさず「あなたはどう思いますか?」と聞きました。
聞き返された方は一瞬ドキッとされましたが、しっかりご自身の意見をおっしゃって下さいました。
「巻き肩ということは肩が内に巻いているから胸のあたりがぎゅっと縮んで固まっていて、逆に背中側は伸ばされている状態だから緩めるべきは全面側、デコルテの手技の部分をしっかりアプローチするのはどうでしょうか?」と答えてくださいました。
他にもたくさんアプローチの考え方はありますが、これも正解です。しっかり考えられていて正解をすでに持ってるじゃないですか^^一度試されてくださいね♪
とお伝えしました。
施術でお客様の不調を改善したり、変化を出すために正解はなく、これにはこれ!という絶対的な公式もありません。
考えられる要因を一つ一つ緩めてどうかを見る、次はここを緩めたらどうなるか?…というように消去法で最終的な根本原因を探していくものです。
皆さんセラピストなるもの、身体のことは全て分かっていてバシッと一言で正解を言えるようにならないといけないと思っていませんか?
私は身体の知識は常にアップデートするよう学びは続けていますが、分からないことももちろんあります。
お客様にも分からないことは分からないと伝えます。
すぐに正解を求めてしまう癖のある方は、テクニックではなく考え方を大切にしてください!それが合っている、間違っているではなく、自分で考えるという習慣をつけて何事においても自分の頭で考えるということができるようになるとあらゆることに迷わなくなります。その自分への信頼は自信となりお客様にもあなたの手から必ず安心感として感じていただけるようになります^^
とにかくフォローアップでは手技のスキルがあがるだけでなく人としての成長が本当にすごい!!
CAJの受講生さんがどんどん頼もしくなってきています^^
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