SFL:スーパーフィシャルフロントライン

セラピスト養成スクールCEOL Academy JAPAN認定講師 兼 フォローアップスペシャリストの河野真奈です。

結論を先にお伝えします!

バックラインだけ、フロントラインだけ、どちらかだけ使えていても意味がりません。

具体的に言うと、骨盤は前傾もできるし後傾もできる状態、脚の指はグーもできるしパーもできる状態が良いってことです!

では、バックラインの対になるフロントラインについて見ていきましょう。

  • 頭皮筋膜 ※側頭骨の乳様突起に付いている
  • 上項線外側1/2
  • 胸鎖乳突筋
  • 胸骨軟骨筋膜
  • 第5肋骨
  • 腹直筋
  • 大腿直筋
  • 前脛骨筋
  • 長母趾伸筋
  • 長趾伸筋
  • 短趾伸筋

前脛骨筋 は歩きすぎたらパンパンになりがちな筋肉、下3つは足指をパーするときの筋肉です。それぞれ何となくイメージできましたか?

頭蓋の縫合をゆるめると全身が緩む!

フロントラインのスタートは頭皮筋膜。これは頭部の筋膜とももちろん繋がっています。

頭部はあちこちから引っ張られているので、頭部が緩めば全身が緩むんです^^

ここで注目したいのが”縫合”(ほうごう)です。

頭部の骨との骨のつなぎ目のことですね。

縫合を開放すると脳圧が下がります。全身を緩めるウォーミングアップにも使えるので全身のメニューの際に頭部を先に少し緩めてから全身に入るというのも使えますね^^

施術に正解はありません!いろいろ試してベストを見つけるのが私はすごく楽しいです♪皆さんはどうですか?

縫合には4種類あります。

  • 冠状縫合
  • 矢状縫合
  • ラムダ縫合
  • 鱗状縫合

特にここではラムダ縫合に注目しましょう!

ラムダ縫合は、頭頂骨と後頭骨をつないでいる縫合です。

ラムダ縫合を触診する際は、乳様突起の2指後ろ、2指上からスタートすると見つけやすいですよ!

この乳様突起には胸鎖乳突筋がついていますし、後頭骨と言えば後頭下筋群!

それらの筋肉が固まってくると縫合も動きが悪くなります。

縫合を緩めることで全身の筋肉も緩んでいきやすくなります^^

大腿直筋を二つの関節をまたいでいる。ということは…

大腿四頭筋のなかのひとつである大腿直筋

  • 起始:下前腸骨棘(かぜんちょうこつきょく)
  • 停止:脛骨粗面
  • 作用:膝関節の進展/股関節の屈曲
  • 神経:大腿神経

大腿直筋だけに限ったことではなく大腿四頭筋が使えていると股関節の動きも膝の動きも良くなります。

逆もしかり。

ということは何としてでも大腿四頭筋がこり凝り固まっているなら緩めてあげたいですよね!

ここで注目は”大腿神経”です。

大腿神経は大腰筋と腸骨筋の間を通っています。ということは…

“腸腰筋”のリリースで大腿神経は解放されます。

大腿神経の通りが良くなれば大腿四頭筋も緩み、股関節や膝関節の動きが良くなる!ということです。

腸腰筋は”スーパーフィシャルデープライン”で出てくるのでまた後で見ていきましょう!

というように、ラインは違えど結局は12本のラインもそれぞれ影響し合っているってこと。

じゃあ何が始まりで何が終わりかもう訳が分からない!!となりそうですが、全て繋がっているということは、自分はここから攻めるんだ!という得意分野を一つつくればいいんです。

それが他のセラピストとの差別化にもなりますよ^^

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